商品コード:
RLB222785
プロジェクターの部品・構成材料の市場
販売価格(税込):
88,000
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■体裁:A4判,163ページ
■発刊:2011/9
■ISBNコード:978-4-7813-0459-5
■シーエムシー出版
★ 成長著しいプロジェクター市場!小型化,短焦点化,3Dといった最新情報を盛り込んだ市場情報!
★ プロジェクターの各種方式などその概要からパネル,光源といった構成材料まで徹底解説!
★ 各用途別市場動向,30社強の主な製造・販売メーカー動向を詳述!
【監修】
(編集)(株)シーエムシー出版 編集部/(編集協力)(株)テクノ・クリエイト
【刊行にあたって】
プロジェクターは会議やプレゼンテーションといったビジネスでの利用が中心であるが,「短焦点化」,「小型化」が進み,教育現場,ホームシアター,モバイルなどの用途でも市場拡大が期待される。
近年の動きを見てみても,デジタルサイネージへの利用,デジタルシネマ用プロジェクター,3D対応ホームシアター,携帯型プロジェクター,携帯機器内蔵プロジェクターなど,ビジネス,ホーム,パーソナルと各用途で進化,採用が増加している。2010年のプロジェクターの市場規模は600万台を越えている。
このようにプロジェクターの用途は増えているがその方式は数種あり,用途毎に最適な方式が採用されている。中でも,いわゆる3LCD,DLP,LCOSと呼ばれるものが中心となっている。また,光源についてもランプ以外のLED,レーザーなどの採用が進んでおり,前述したようにビジネス利用以外の展開も今後伸びていくと予想される。
さて,上記のように市場拡大が予想されるプロジェクターにおいて,その市場を用途と構成部材を中心にアプローチしたのが本書である。
【第1編 プロジェクター総論】ではプロジェクターの各方式を概観し,主なプロジェクター,その構成要素を見た上で,小型,短焦点,3Dなど注目のプロジェクターについて述べた。
次に,【第2編 部品・構成材料の市場】ではHTPSパネル,LCOSパネル,光源,レンズなど各構成材料について個別にその動向を明らかにした。
続いて,【第3編 プロジェクター用途別市場】ではビジネス利用,文教利用,ホームシアター用,短焦点プロジェクター,超小型プロジェクター(携帯型・携帯機器内蔵表示部),医療・診断,デジタルサイネージ,デジタルシネマプロジェクターについて市場・企業・開発動向を掲載した。
最後に主なプロジェクターの製造・販売メーカーを列挙し,【第4編 主な製造・販売メーカー動向】とした。
本書はプロジェクターの概要を掴んだ上で,用途別市場はもちろん構成材料の市場にまで言及し,主なメーカーについても紹介した,プロジェクターの最新情報を網羅した一冊となっている。プロジェクターに着目するメーカー各社の企画・開発ご担当者に情報収集活動の一助としてご一読をお勧めする。
「はじめに」より
【目次】
第1編 プロジェクター総論
第1章 プロジェクター概要
1 方式
1.1 CRT式
1.2 ライトバルブ式
1.2.1 油膜ライトバルブ式
1.2.2 電気光学ライトバルブ式
1.2.3 液晶ライトバルブ式
1.3 ライトスイッチ式
1.4 レーザー光走査式
2 主なプロジェクター
2.1 液晶プロジェクター
2.1.1 透過型(HTPS)
2.1.2 反射型(LCOS)
2.2 MEMSプロジェクター
2.2.1 DLPプロジェクター・DMDプロジェクター
2.2.2 GLVプロジェクター
2.3 レーザープロジェクター
2.4 レーザーテレビ(レーザーディスプレイ)
第2章 プロジェクターの開発動向
1 構成要素
1.1 光源
1.2 照明光学系
1.3 投射光学系
1.4 スクリーン
2 注目のプロジェクター
2.1 超高精細映像
2.2 短焦点
2.3 小型化
2.4 3D
第2編 部品・構成材料の市場
第1章 液晶パネル
1 HTPSパネル
1.1 概要
1.2 市場動向
1.3 企業動向
1.4 開発動向
2 LCOSパネル
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 企業動向
2.4 開発動向
第2章 光源
1 メタルハライドランプ
1.1 概要
1.2 市場動向
1.3 企業動向
1.4 開発動向
2 超高圧水銀ランプ
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 企業動向
2.4 開発動向
3 キセノンランプ
3.1 概要
3.2 市場動向
3.3 企業動向
3.4 開発動向
4 LED光源
4.1 概要
4.2 市場動向
4.3 企業動向
4.4 開発動向
5 レーザー光源
5.1 概要
5.2 市場動向
5.3 企業動向
5.4 開発動向
第3章 レンズ
1 投射レンズ
1.1 概要
1.2 市場動向
1.3 企業動向
1.4 開発動向
2 レンズアレイ
2.1 概要
2.2 市場動向
2.3 企業動向
2.4 開発動向
第4章 ダイクロイックミラー
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第5章 UV・IRカットフィルタ
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第6章 波長変換デバイス
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第7章 透過スクリーン
1 概要
2 市場・企業動向
第3編 プロジェクター用途別市場
第1章 ビジネス利用
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第2章 文教利用
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第3章 ホームシアター用
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第4章 短焦点プロジェクター
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第5章 超小型プロジェクター(携帯型・携帯機器内蔵表示部)
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第6章 医療・診断
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第7章 デジタルサイネージ
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第8章 デジタルシネマプロジェクター
1 概要
2 市場動向
3 企業動向
4 開発動向
第4編 主な製造・販売メーカー動向
1 映機工業
2 エグゼモード
3 NECディスプレイソリューションズ
4 エルモ社
5 カイレン・テクノ・ブリッジ
6 カシオ計算機
7 キヤノン
8 キャストレード
9 クマザキエイム
10 恵安
11 サンコー
12 三洋電機
13 サンワサプライ
14 シーエフ・カンパニー
15 ジェネラル・イメージング・ジャパン
16 シャープ
17 住友スリーエム
18 セイコーエプソン
19 ソニー
20 日本アビオニクス
21 日本ビクター
22 パナソニック
23 日立コンシューマエレクトロニクス
24 プリンストンテクノロジー
25 マイクロソリューション
26 三菱電機
27 ランサーリンク
28 リコー
29 ACER
30 Christie Digital Systems USA
31 BenQ
32 Optoma Technology